■ 社長メッセージ ■
マンション管理業・ビルメンテナンス業はまだまだ歴史の浅い業界です。それこそ、社歴で言えば50年くらいの会社が一番業界の中で長い歴史を持つ会社となると思います。それがゆえに、法整備もまだまだ遅れている業界でもあり、改善・改革の余地がある業界です。
一介のそうじ屋さんから起業をした弊社が、20年の歳月の中で、神奈川県に本店を置くマンション管理会社として県内3本の指に入るまで成長させて頂いた事からも、この業界が抱えるチャンス、そして課題も感じてもらえるのではないかと思います。
私の尊敬する父は小学生のときに父(私から見たら祖父)を亡くし、母子家庭で育ちました。大学の進学も夢見たそうですが、高額な学費はとても祖母には言い出せず、高校卒業と同時に、いまでは日本を代表する大手電気会社に就職しました。しかし、大学への夢は捨てきれず働きながら夜学を出たそうです。
大卒と、夜間大学の卒業とでは、残念なことにその頃は出世に大きな差がついたそんな時代だったらしいです。しかし、父は持ち前の負けん気で(これは確かに遺伝されていると実感します・・・笑)いわゆる猛烈サラリーマンとして家族を多少犠牲にしてでも、会社のため、また自分の出世競争のためにそれこそ朝から晩まで働き詰めの後姿を見てきました。
そんな父が私が大学一年のときに、その心血を注いだ会社からどんな理由があったか、今でも詳しくは知らないのですが、理不尽な異動人事を提示され、一時、会社になかなか足が向かない時期がありました。ちょうどお酒も飲める年頃になっていましたので(一浪をしてますから!笑)、塞ぎ込んでいる父と、一杯飲む機会がありました。
そのとき父が私に「お父さんは、今まで一生懸命、時には家庭も顧みないで、会社のために働いてきたつもりなんだ。でもこんな事なら、会社の為にではなく、自分の為に働いていれば良かった」とポツリと話してくれたことがありました。
今となって、冷静に考えれば、企業人、サラリーマンはやはり、その様な理不尽な処遇を受けることもあるのだろうと、理解が出来なくはない部分はあるものの、当時の私にとってはそれは衝撃的な言葉として、強烈に私の価値観・仕事に対するスタンスに影響を及ぼしました。
「大手企業に入って、将棋のこまや、歯車のように働くのではなく、自分の能力が正当に評価され自分自身を必要としてくれる中小企業に就職しよう。もしくは、父の言うとおり「自分の為に」働ける、自営業のような事を目指そう」そんな思いを強く持つ出来事でした。この話には後日談があり、父に私が30歳の頃にこの話をしたところ、全く話したことを覚えていない・・という、悲しい結果もおまけで付いてきました・・・(涙)・・・
私の会社は決して胸をはれるような高待遇や、テレビに出てくるような素敵なオフィスなど整備されていません。しかし、スタッフ一人ひとりの「自分の夢を、ウイッツという会社、媒体を通して実現していける」そんな会社を目指して日々社業に邁進しています。
そして、その自分の夢が、ウイッツの中期ビジョンにある「人のお役に立つ仕事をする」「お客様から感謝を集める、そんな仕事を実現する」。こんな言葉に共感してもらえる、もしくは共に成し遂げられる物であったのならば、学生の皆さんとウイッツですばらしいシナジーが作れると確信しています。
人生の、一番輝いている、そして健康である20代から50代後半までの時期を過ごす会社。
そして、人生で一番輝いている時期(20台前半から、60歳くらいまで)の相当な時間を共に過ごす会社。
そんな会社選び、会社に身を置くのですから、「自分らしく」「自分を買ってくれる」「自分を必要としてくれる」会社を、学生の皆さんは選ぶべきです。
そして、大手企業にはない、「自分らしさ」への高い評価や、あなた自身に対しての熱い期待、そしてなにより、大量採用できないからこそ一人ひとりのスタッフの力を必要とする土壌と文化が、中小企業には、ウイッツにはあります。
まだまだ成長を続ける会社を目指します。まだまだ改善が必要な業界であります。だからこそ、偉大なる素人である学生の皆さんのアイディアや提案、あたらしい取組、発想などを必要としています。
ぜひ、共に「マンション管理業界の新機軸を作り、業界を牽引する」(※当社中期ビジョン内に提言)そんな気概を以って共に働いてみませんか。あなたの力を、ウイッツは必要としています。よろしくお願いします。
拙文、最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
(代表取締役社長 柴田 正隆)
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